シュナーズ、冷え冷え魔法が効いていて外に行きたいと訴える。
玄関を開けた瞬間「無かったことで」と涼しい部屋へと戻っていく。
お昼の牛乳水を飲んで休憩中。
ちびっこギャングは水撒いた庭で走りまくる。
散々遊んで、お家でシャーベットを食べる。
バナナと黒糖を凍らせたもの。ヨーグルトと混ぜるとフローズンヨーグルトになる。
「和犬」は外飼いだったのは、こんなに日本が暑くなかったからだと思う。
アスファルトの上じゃ、40度以上は確実になると思う。
玄関に入れてあげたっていいんじゃないかって思う。「伝統」とか「しきたり」の中で時代錯誤のものは無くしていったっていいんじゃなかろうか。
ご近所さんが冷たい水や勝ち割り氷を持っていってあげたって、この暑さじゃどうにもならない。
やかんに入ってる水はお湯になってる。そのお水あなたは飲めるの?冷たいビールを飲んでるんじゃないの?
でも、自分は「愛犬家」だという。
あたしは「愛犬家」じゃない。そもそもシュナーズ犬じゃないし、シュナーズはあたしのたからもの。
いつもシュナーズに申し訳ないなぁと思いつつ暮らしてる。足らないことばかりだから「愛犬家」なんて思えない。
ちびっこギャングが庭で駆けまくってる中、日差しと闘いながら、庭に水を撒く・・・・
あたしは下僕だと心底思う。