一日に何度もpart32

鬼門の七月。

ここ何年か夏のボーナス・・・手術代、動物病院代で消えていく・・・・・

本日は二頭。前回終わり切らなかったSarahぺっことキルルンが今日の受診。

おつきはミミエルとウィちゅきー。

つくづく、車の免許を取っておけばよかった・・・と後悔することが山積。

Sarahぺっこを病院に預けて、車に戻ったら、うちの子の歯の主治医がすっ飛んできて

「×××さん、Sarahちゃん、先月より(鼠経ヘルニア)大きくなってませんか?!大丈夫ですか?」

先週、動物病院に行った時にSarahの鼠経ヘルニアの部分が紫になってきたから診てもらったのだ。先月はこんなじゃなかったから、壊死したのかと思って。

先週はヘルニアもそこそこ戻せたし、ヒートが近いといつも飛び出てきてたから先生も「色は色素沈着してるだけじゃないかな」だった。

が、歯の主治医。

「先月はここまで大きくなかった。膀胱か子宮が出てませんか?」

歯の治療が済んだらその足で動物病院へ直行した。

歯の主治医の先生。藍が死んだときの肝臓の数値の変遷をみて「これ中毒ですね」と言ってくれた先生の一人だった。2月の健康診断でなんともなくて、3月にこの歯の先生に診てもらってたから、藍が死んだと言ったら「そんな感じには見えなかった」と。肝臓の数値を見て「中毒」と。なので、Sarahのことが心配になってすっ飛んでいった。もし、あの時、断ってしまった歯の検診に来てたら藍はひょっとしてたら生きていたかもしれない。あんな思いは二度と嫌。

事情を話して動物病院で再度Sarahちゃんの検診。

いつもなら入るヘルニアも最後のところが入らない。

4人の先生で診てもらった。結果。

「癒着」

ある一部が癒着してしまっていて、穴に戻らなくなっていた。紫になってたところは色素沈着だったんだけど「脂肪」が出ていてそこが「癒着」して戻らなくなってるとのことで、膀胱も子宮も出ていなかった。先週も「膀胱だったら注射器で尿を抜かなきゃならないけど、膀胱では出てないよ」とは言ってくれていた。そこそこ入ったし、いつもの大きさくらいだったし、ヒートが近いってこともあって「気をつけてみておきます」と言って帰ってきたのだ。

食欲もあるし、おしっこの量も変わらない。お水を飲む量も、体重も変わらない。だから、変なことになってるという気はしてはいなかったけど、気になったのだ。

特に悪さはしないとのことで、いまのところ手術をしなくてもいいとのこと。一回診断結果を出したのに、気もちよく再度診てくれた先生もありがたいと思うし、走ってきてくれた歯の主治医もありがたいって思う。あたしも心配性だけどこの獣医さんも心配性。

歯科に電話して結果を主治医に伝言してもらった。

飼い主の「気になる」って医者より確かだと思う。だって、毎日しつこいくらいみてるもん。

ミミエルは元気にはなってきたけど、まだまだ、心配。歯はすっかりよくなった。

専門は専門に診て頂こう。

まだまだ気になることがたくさん。頭がいたい。

キルルンは気になっていた前歯はクリア。3月にミエルの手術で歯科にこれなかったから歯石になってしまったところもあったけど、歯肉炎も歯周病もクリア。

がんばろう。