いろいろ思うことがあるわけです。
気が付かなきゃ放っておけばいいわけで。
でも、気が付いちゃったら、すっとぼけられないんです、あたし。
この舌。異常があるんです。わかりますか?
「舌」のを司ってるものは五行でいうところの「心」になります。
そして「舌」自体も身体の「異常」を知らせてくれるんです。
主に「脾胃」ですが、「脾胃」を悪くしているのはどこが原因か?どこをサポートすればいいか?ということかと。
「心」で考えたものは「胃」にでますからね。
青の丸 肝胆
黒の丸 腎
黄の丸 脾胃
赤の丸 心 肺
になります。この舌の状態を聴くことを「舌診」といいます。そしてこの「舌」を「剥苔」の状態といいます。
黄色の丸と黒の丸のところの苔が剥がれているのがわかりますか?
この患畜さんは『全体として胃腸が弱い状態にあり、腎の力も弱くなってる』という状態です。なので、食べ物は消化しやすく、ミネラルの多いものということになります。なぜなら「骨、歯」を作るには必要栄養素だからです。また「骨、歯、知力、根気」を養う場所である「腎」を労わってあげないと「耳」に影響が出るということになります。
昔に習ったことですが、温故知新で進んでいきたいと思います。
あたしにとって「食」は祈りなんです。