令和元年最後のオカルトです。興味のない方はとばしてね。
Silent Spring 和名は「沈黙の春」レイチェル・カーソンが癌に侵されながら環境汚染について警告した。
昨日、ある人の書いてることに目がとまった。
「かっこいい犬と暮らしてみたいと思った」始まりはそこからだっだ。多分、多くの「素人」はそうなんだろう。
その後、いままで共に暮らしてきた犬とは「違う犬種」を飼う事になる。そこで悲劇が起きる。でもその方はその原因が「あなたが信用し、現在もそこから犬を飼い、あなたをショーオーナーとして扱ってるそこの犬舎が元凶」だとは知らない。自分の犬をチャンピオンにあげ、誇らしく笑っている写真が写っている。
あなたの側で微笑んでいる人が、後ろを振り返り「舌」を出してほくそ笑んでいるとも知らずに。
最初に飼ったであろう子。一歳で発症した「その病気」その方は一年目は泣きつくしたそうだ。そうだろう。「何故?どうして?」頭の中をよぎるのはそんな事ばかりだろう。切なくて、苦しくて、やるせなくて、誰を恨めばいい?己を恨むか?天を恨むか?
夢をみて「手に入れた子」がよもやそんなことになるなんて。「病気」は仕方ない。でも、その病気が「発症するだろうこと」を知ってその犬舎は繁殖している。その子の今はどうなんだろう。そこの映像からは読み取れない。きれいに手入れされてる。とても丁寧に。素人のあたしの目に飛び込んできたくらいだから。まさかそんな「病気」だと知らなかったから。
その血が流れているで何頭目かの子。その子もひょっとしたら、一歳を過ぎたころに「発症」してしまうかもしれない。
犬舎は気にしないだろう。目の前にいないのだから。
逆に心があったのなら、みたくなくても追いかけてしまうだろう。人の情とはそういうものだと思う。自分の意思、性格とは関係なく。
そして、自分も騙されただろうに、結果、手を貸してしまっている人。自己嫌悪と戦いながら。
見たくないから追いかけてしまうのだろう。自分の大事な分身もその「病気」を持っているのだから。オイディプス王みたいなものだ。
元凶の方、あなたはどれだけの人間を苦しめれば気が済むのですか?どれだけ人が苦しんでいるかわかりませんか?あなたにとってはただの「犬畜生」でしょうが、手元に譲ってもらった子はどんな子だろうと「自分の半身」になるのです.
あなたにはこの声にならない叫び声は聞こえないのでしょう。
あなたはいま殺されるかもしれない状態だとなぜ気が付かないのですか?
一本の道に繋がった。言葉が降ってくる。
「沈黙の春」・・・「春がきたが、沈黙の春だった。いつもだったら、コマドリ、スグロマネシツグミ、ハト、カケス、ミソサザイの鳴き声で春の夜はあける。そのほかいろんな鳥の鳴き声がひびきわたる。だが、いまはもの音一つしない。野原、森、沼地――みな黙りこくっている」
途轍もなく恐ろしいことが起きている。