煙草と猫 シガレットと犬 

2015年英国のグラスゴー大学での研究。Clare Knottenbelt教授によると、「タバコの煙にさらされた犬、猫は癌を発症するリスクがあがる」というものだった。

猫はグルーミングするしね。

身体に煙がついちゃってる。それを猫は全部舐めとっちゃう。

犬は鼻がいいんだもの。鼻の中に煙がくっついてしまう。

オーナーが吸うことについてとやかくいうつもりはない。

でも、人より動物のほうが被害を受けやすいってことは理解しておかないとって思う。

特に繁殖に携わるなら少なくとも子猫、仔犬のいる場所では吸うべきではないと思う。

喫煙者のいる家での去勢手術した犬の睾丸を検査すると、細胞損傷の指標となる遺伝子が喫煙家庭の犬は高く、去勢後の体重増加も多いらしい。同教授は「私たちは、喫煙がペットの健康にも影響を与えることを心配している。部屋の外で吸うのもいいが、やはりベストな選択はやめることだ」

だよね。百歩譲ってまだ自分の伴侶として生活するだけならいいけど、人に譲るのだったら「癌のリスク」まで譲ることになるんじゃないのか?

猫の口内のメラノーマが多い理由もわかる気がする。

犬の手先のメラノーマ。アスファルトだって原因の一つかもしれないし。野良猫はグルーミングをしなくなったって。知っているのよね、グルーミングすることが「害」になるって。だから、ちょっとやり方を変えたの。

お前の手先も心配。はっきり違うとわかってるけど。要観察で済むのなら要観察を続けよう。

出来るだけリスクは避けたい。

はっきり「害」とわかっていて、やり続けるのは「虐待」だもの。やっているのに自分の犬を「かわいい」なんてあたしには言えない。

藍で失敗しちゃったこと。

絶対に忘れない。

蚊取り線香。除草剤。忌避剤。ワクチン。

運が悪かったのもあるけど。

二度とあんな失敗をしない。

藍リン、ごめんね。

藍リンに会いたい。