むか~し、フランスのアンヌ・ガレタという作家さん(当時23歳の作品)が「スフィンクス」という小説を発表した。この小説、主人公と恋人Aとの話なんだけど、性別が全くわからん。
私の大好きなギュスターヴ・モローの「オイディプスとスフィンクス」Wikipediaから
フランス語には「女性名詞」「男性名詞」といって、「名詞」に「男」と「女」の違いがあり、「女性名詞」の多いフランス語において、主人公も恋人Aも双方が「男性」か「女性」なのかわからないまま進む小説って「フランス語」をよく理解していないと書ける代物じゃない。
邦訳するのも難しかったろうけど、原文で読むのも一苦労だった・・・全く、男女がわからん。
で・・「スフィンクス」・・・「謎解き」ですわ。「スフィンクスの謎解き」・・・答えられなかったら殺されてしまう・・・というあれ。
こちら↑とある方がとある方からレスキューされた「R(ライ)」君
生年月日 2016年11月27日
レスキューされた日 2018年の11月くらいかな。ブログに更新されてるのが11月19日だから。すでに、里親さんのところにお婿に行ってますけど。
こちら↑上と同じ方がとある所からレスキューされた「R(リュウ)」君
生年月日 2016年11月27日
レスキューされた日 3月かな。ブログの初お目見えは3月15日になってる。
この2頭 両方とも「断耳」してある。
「ショートレーニングをしてました」と書いてある。ここも疑問。
並べてみると、そっくり。あたしもびっくり。これ同胎やろ。
上の「R(ライ)」君。実は耳がきちんと立ってないの。なんか、この「R(ライ)」君のお耳が気になって。
信頼のおける方に、質問をしてみたの。納得のいく答えが返ってきた。
今年に入って、3月。
「R(リュウ)」君。この子、心疾患があるの。だから、気になってた。
どうも、昨日、問い合わせがあったみたいだから、里親が決まったのかな?
この間、ちょこっと「気になる男の子がいる~」とブログに書いたら、即、マスター大屋さまから「(最近大人しくしていると思ったら)また、動き出したな~」とお電話を頂いたり、みぃちゃんから、「ワンコは補充するものではありません」とメールを貰ったり、お里のお姉ちゃまから、「ブログで書いてたねぇ~」と質問されたり、友人たちから、「えっ、また増えるの?」などなど・・・・女の子ならすぐに問い合わせするけど、男の子だとねぇ。
この2頭の間に、2017年10月生まれの「G(ガク)」君。この子は2019年1月にレスキューされてる。この子も断耳組。
1頭はければ、次の断耳組。1頭はければ、次の断耳組。その間に、繁殖に使われてた、いわゆる「台雌」が入ってくる。「個人保護」という名目で。
「『保護依頼』を受けたので、『個人保護』しました」とのことらしけど。
「命」は大事。だけど、この「個人保護」って、繁殖屋を増長させているに過ぎないのではないのだろうか。レスキューの意味ないんじゃないの?
私と同じような疑問を持った人が、保護主さんにツィーターで質問をした。
・・・・うん。答えになってなかったかな、感情的になっちゃって。
「スフィンクスの謎解き」
シュナの瞳ってなんとも言えない。特に、長~い眉毛の間から覗く「瞳」が素敵。
断耳して、スタンダートなスタイルのシュナウザー。一度この魅力に魅了されたら逃げきれない。
これは、側に置いて暮らした者でしかわからない。頭では理解出来ない何かがある。愛護の観点からみれば、問題ありありだけど。
「謎」だらけの「レスキュー」、それもこれもシュナに憑りつかれちゃったからなのよね。
謎を解かれた「スフィンクス」は、驚きのあまりに海に飛び込んで死んでしまう。
こんな、「謎」のレスキューなんて、早く無くなればいいと思う。
誰かに「保護依頼」という「責任転嫁」をするのではなく、自分で産み出したものは自分で責任を取るべきだと、心から思う。