人間は考える葦と泣いた赤鬼

鉄は熱いうちに打てっていうけど、打っていったら「武器」になる。

ピーンと張った弓の弦は、張り過ぎたら、パツンと切れる。

「人間は考える葦」・・・人はひとくきの葦にしか過ぎない、自然社会でもっとも弱い存在だけど、それは考える葦である。幼い時から、父に言われて育った。考え方を柔軟にしなさいって事だったんだろう、考えるという事が出来るのが人なのだからと。

堅物の父から生まれた私は、頭でっかちでサイキックなおばさんに育ちました。。

朝から、「人間は考える葦」であるという言葉と「泣いた赤鬼」が頭の中で交錯。

私の代わりに矢面に立ってくれてる人がいる。

私の我儘のせいで。

たぶん、私だけにでなく、誰に対してもそうだったんだろう。

風に揺蕩っていても、折れることは決してない。

私はただただ、首をさげるだけ。

「葦」の花言葉は・・・深い愛情 神の信頼