Whiskyさんの定期検診。
まっウィちゅきーの場合、「歯」については特に問題はないのですけど。
予約がね・・・取れないのよ。なので、半年前から一応「予約」先手必勝なのだ。
今回は前歯と横の歯一本、奥歯に歯肉炎の薬を入れただけ。
「ものすごぅ~っく、いい子でしたよ」
「何をやっても嫌がらず、ほんとうにいい子」
うちの子はどの子も大抵「褒められる」←これは、ありがたい。
だけど、「噛んでしまう可能性のある子」もいるので、「噛みます」と必ず伝えてある。どこに行っても「びっくり」される。でも、事実なのだ。
「突発性激怒症候群(レイジシンドローム)」という病気がある。治療法は「無い」。
穏やかな子が突然、前触れもなく「噛む」のだ。それも、半端ないくらい、追っかけていって、2度3度噛む。だが、突然気が付き「あれ、何してるんだろ・・・」と本人がショックを受ける。
うちの、bonbonちゃん。
うちにきて間もない頃、この「レイジシンドローム(突発性激怒症候群)」正式名称「スプリンガー・レイジシンドローム」かと思った。きっかけは噛まれた事だった。bonbonちゃんの「腰」に手がかすった瞬間、突然、腕に噛みついてきた。1度、2度、食らいついて離れない。
「ヘルニアか何かになってしまっていて、私がbonbonちゃんの痛い箇所に触れてしまったんじゃないのか」と思いその日のうちに病院へ。
・・・ヘルニアではなかった。どこも、異常が見られなかった。
そこからが、大変だった。私の手も脚もお腹もボロボロになった。それでも「何が原因なのか」調べまくった。
パターン1 自分からくっついてくる。自分から側で寝ている。突然、覚醒。次の瞬間には「ガブリ」ここで、逃げようもんなら追いかけてきて、2度3度。噛み続ける。
パターン2 やたら大人しい。側にゆっくり、くる。じっと視る。瞳孔がキューと絞られる。次の瞬間、ものすごい瞬発力で「ガブリ」とくる。うなるなんて事はまずない。
パターン3 何か食べたいもの、またはおもちゃに集中している。食べたいものを持っている人、おもちゃを持っている人が少しでも動くと「ガブリ」
噛んだ時の状態を付け始めた。
寝ぼけてパニックになっている時
緊張をした時
雷、地震など得体の知れない事の前後
月の満ち欠け・・・
だんだん、パターンが読めるようになり、「レイジシンドローム(突発性激怒症候群)」ではなく「他の障害」なのでは?という疑問が。
が、ここ最近、実は「レイジシンドローム(突発性激怒症候群)」と「他の障害」の「混合型」だとわかってきた。
「噛んだ」あとの「表情」が違うのだ。
「レイジシンドローム(突発性激怒症候群)」→噛んでしまい、『なんで、こんな事をしているんだ?』という表情をする。
「他の障害」→記憶が飛んでいる。その後、床を舐める。尻尾を追いかける。
今年になり、病院で新しいサプリを紹介された。ショーに出る2、3日前から飲ませたりするらしい。注意書きに本当に書いてあるのだ。↓
ゼノアック 「ジルケーン」 牛乳から作られている。
ヒルトンハーブ「トランキリティ」
バレリアン、スカルキャップ、バーベイン、カモミール、マーシュマロウ、ホーソントップ、メドゥスイート
↑こっちも使ってみる事にした。自分で配分が定かではないので、市販のものをget。
私のあんちょこ。ずっと使ってきたからボロボロ。
少しでもウィちゅきーが気持ちよく生活できるように。
不器用で優しくて、繊細で、カッコいいうちのbonbonちゃん。
明日は立春。もう、春。
今年もお花見に行こう。