アフリカの野生動物

・・・私が犬の品評会に行っていた頃、うちのシュナーズおトイレ係A嬢はみぃちゃんに連れられてシンポジウムに行ってました。これ↓

「野生生物の保全と人との共存」ズーラシアで開催。

今年8月に「第7回アフリカ開発会議」が横浜で開催されるとのことで、その関連シンポジウム。なかなか面白そう。

まぁ・・・いろいろ持ち帰った話を聞いてきた中で、気になったのが

「ライオンのハンティング」・・・はて?

で、気になって調べたら

「トロフィーハンティング」という言葉。

ようは、「狩猟」するための「ライオン」を飼育しているらしい。まぁ、この辺りは釣りで養殖していた魚を池に放すのも、川に放流するのも大差ないと思うが、問題はやり方。

さらに、その中で気になった殺された「ライオン」の名前。殺されたライオンの中でも、人懐こくて有名だったらしいワンゲ・ナショナル・パークの「セシル」という名のライオン。

「セシル」って「セシル・ローズ」から取ってるらしい。

Cecil

「セシル・ローズ」って「アフリカのナポレオン」って呼ばれてた、植民地政治家よね。

その名前をライオンにつけちゃうの?それも奢りよね。

この「セシル」とみられるライオンは皮を剥がされ、頭部を切り落とされた状態で発見された。

Xanda

セシルの息子のザンダもトロフィーハンティングの犠牲者。しかも、セシル同様「ハンティング用」に飼育されたライオンではなかった。

犬の品評会でも、いろいろ考えさせられたけど、シンポジウムに参加していても、考えさせられることばっかりだっただろうな。

いまだに植民地支配は続いているんだな。どこでも差別がある。

シュナーズおトイレ係A嬢は「ライオン」の事をシンポジウムで質問したらしい。「ライオン」はWhiskyに似ているのよね。帰ってきてから言ってた。なおさら、興味を持ったんだろう。

問題は遠くにあるのではなく、身近なところにあるのだ。

どこに行っても考えさせられることばかり。

Xanda, the six-year-old son of Cecil the lion, is shot dead by trophy hunters in Zimbabwe.
It was announced that Cecil the lions son had been shot by trophy hunters yesterday.