運命は扉をたたく

朝は問題なかったのに、お昼近くなってから心臓の音が早くなったFramさん。

遡ること、先週の横浜マルシェに出かけてた時、留守宅から電話が。

「Fram君、下痢しちゃったんだけど雑巾どこ?」

「ひぃ~すぐにタクシーで帰る~」

23分後には、家に着いたよね。

・・・そしたらね、下痢で汚れたタオルは洗う為に、お風呂場へ。

下痢で汚れたクレート、ベッドはまとめて脱衣所に。

当の本犬は、下痢で汚れたお尻をきれいにしてもらって、新しいクレートで休んでいた。

・・・感動だった。まずいバーガー食べていた後だけに、尚更、人の優しさに感動した。

何より、Framが一番嬉しかっただろうね。すぐに、きれいにしてもらって。

繁殖で散々犬屋にこき使われて、挙句の果てにごみ箱に捨てられてたFram。

自分の寝床が汚れないようにお尻を外に向けて用を足してた。繁殖犬の過去を垣間見る一瞬だよね。

・・・で、ここ何日かお腹の調子も芳しくなかったFramなんだけど、心臓の音は安定していたわけよ。なのに、心臓の音が早いなんて。

聴診器でチェックするモンスターオーナー振りは今更だけど、病院にすっ飛んでいた。

勿論、すぐにオシッコも持参した。

結果からいうと、「心臓音は今までと大差ありません、尿はたんぱくが出ていますね」ということだった。

12月に必ず心臓が悪化するFram。心臓の腱索が切れたのも12月。内出血し始めたのも12月。

「運命は扉をたたく」Framの心臓もたたかれる。

12月だもんね。出来れば「歓喜の歌」で今年も終えたいよ。