兎と猫

いま、ドラマで紫式部を主人公にしたものが放送されておりますね。

脚本家の方はその昔女優であり脚本家である元『二兎社』の大石静女史。

基礎がしっかりされている上、教養、流行をよくよんでいる。

車の中で何とはなしに観てたんだけど(メインの女優が嫌いだから)

ドラマの中で「猫」が出てくる。源氏物語の作中でも「猫」は鍵になってくる。

友達のところの↓黒ちゃんとキューピーちゃん。

上手いですよね、「本歌取り」の手法。「猫」といえば「女三宮」

しかもパラレル、脚本はこの場合「二次創作」なんだから。

さりげなく「雨夜の品定め」の場面を盛り込んでくるなんてさすが。

わかる人はにやってすると思うし、わからなくても、舞台は観れる。

大石静女史は日本女子大学文学部国文科卒(現日本文学科)

さすがでございます。