蝉よ 蝉よ なぜに鳴く

ぼぅとしながら庭を見てる

耳には蝉しぐれ

蝉が鳴くのは雄ばかり

明日に消える命なら

思い切り叫んでから消えればいい

地面の中で長い時を過ごし

誰にも会わず消えるなら

何のための「命」なのだ

蝉よ 蝉よ なぜに鳴く

もぬけの殻は

お前の「魂」

あたしの「魄」