人は眼に視えないと信じない

Sarahぺっこのトイレは二時間おき。

とにかく我慢をさせないようにと獣医さんに言われているので、クレートをカシカシやったらお庭へ出す。

キルルンは嘔吐も下痢も薬で止めたので、水分を与えつつ様子見。

昨夜からあたしほとんど寝てない。

3時までSarahぺっこのおトイレ。

4時にはスラ太郎ちゃんがお散歩に行きたいと襖をカリカリ。

5時過ぎには男の子たちの散歩が終わって、シュナーズの朝ごはん、あたしの朝ごはんの準備。

家の者が38・8度の高熱。

一日のうちに熱があがったり、さがったり。

あたしがかかる「喉風邪」に似てる。病院に連れて行きたくても連休中で、やっと昨日病院へ。

午前中に脱水症状のキルルンと人間連れて病院へ。

人間は熱が高いのでPCR検査を念のために討受けましょうということになった。

本人はお年寄り相手の仕事だから、注意に注意を重ねてる。

自分の油断が即「相手の死」に繋がるから。

本人がいくら気を付けてても、後出しされたらどうしたらいいの?

病院のPCR検査の会場。疑いのある人が集められて、防護服の看護師さんとのやりとり。薬のやり取りも全てそこで行われる。

この糞暑いのに、防護服を着て作業にあたるなんてどれだけ苦しいのだろう。

注意して注意して感染してしまうなら仕方ない。

だけど、遊びに行ったり、自分だけはと勝手な行動をしている人たちの為に、看護師さん、医者が苦しい目に合う必要あるの?

ワクチンを接種したからといって、マスクをしなくてもいいわけじゃない。ワクチンを打ったって、もうすでに感染をしていたのなら、あなたが安心してマスクをしないという行為は、ウィルスをばらまいてるのと一緒なんだよ。

あたしは「救心」と「荊芥連翹湯」で乗り切るよ。

人は眼に視えないと信じない。

あたしは「眼に視えないもの」ばかり見えちゃうから、ウィルスも蔓延しているのだろうって思える。

人それぞれにやりたいことあるよ。

やっちゃったもの勝ちが全てじゃないとあたしは思う。

明日PCR検査の結果が陽性でも、陰性でも気を付けなくてはならないことに変わりはない。