「肺」の御役目

玉ねぎと鶏肉のお粥・・・でございます。

「陳皮」と呼ばれる、温州ミカンの皮を乾燥させたものです。

「陳皮」と「半夏」はともに古いものがよいとされ「二陳(ふたつの古いもの)」と呼ばれています。この二つをメインに調合されたのが「二陳湯」という悪阻、嘔吐、二日酔いなどの胃の症状を緩和する漢方薬になります。これは八年は経っているもの。ウィちゅきーとキムチに使ってたらなくなってきてしまいました・・・困った(笑)

百合の根です。ビャクゴウと呼ばれる生薬になります。滋養強壮、肺を潤すので、肌、被毛を潤すことになります。「肺」を養生すると肌、被毛が健康的になります。「肺」が弱るとアレルギーなどが出てしまう結果になります。免疫機能を司るのが「肺」です。

これは蓮根の粉末。「藕節」という生薬になります。こちらも「肺」を潤します。

これはキルルン用。アレルギーのある子は「肺」を養生してあげると、案外いいのかもしれません。「肺」が弱ると感染しやすくなります。「肺」は免疫機能を司っているので、被毛、肌などの状態がよければ、免疫はあがりますし、被毛、肌の状態環境が悪ければ、免疫機能は低下します。これを「肺」の「宣発(せんぱつ)作用」といいますよ。

ちょこっと免疫が落ちてきているあたしは「肺」を潤いつつ、養生したいと思います。

作ってる傍からシュナーズがワオ~ん、ワオ~ん鳴いております(笑)

ごめんね、これはねえねちゃんの。