「逆流しゃっくり」吸気系の発作的呼吸。
一種の発作だけど、大抵は一、二回で終わる。
モルタンの場合違ってた。二時間強続いてしまったのだ。
先週の8月27日の朝のこと。
最初は痙攣かと思った。が、どうも逆流しゃっくりっぽい。
ビデオを取りつつ、様子をみながら病院へ。
病院でビデオを見せつつ、説明。
その間も朝ほどではないけどが逆流しゃっくりが続いてる。
注射を打ってもらって一時的には収まったが、落ち着いてきたのは次の日の朝。
その後、何となく続いてた。
何かに反応したのか、別の理由なのかもわからない。
「殺虫剤を吸い込みましたか?」って言われたけど、藍のことがあって殺虫剤類についてはほぼ使ってない。庭掃除の時に外で蚊取り線香を少量使うだけ。
これ、藍が死んだ年に一回だけ使った。
よかれと思って友人が買ってきてくれた「蚊よけのスプレー」
Tシャツにスプレーして5分もしないうちにあたしは呼吸困難に陥った。
ディート 主な副作用は神経中毒など。
除草剤にも気を付けてるし、そもそも起きたてだから、モルタン外に出てない。
モルタンの呼吸が気になってなかったこともなかったから、そのことは伝えた。
気のせいなら気のせいでかまわないのだ。「素人」のあたしが分からなくも「プロ」ならわかることもあるはずだからだ。
逆に「プロ」なら「当たり前」「常識」になっていても「素人」なら気付く「異常」「非常識」もあるのだ。
モルタン、その前に畳を噛んでいた。
もし、畳に「防虫剤」が入っていたら?
実際、あたしと藍は川崎にある自宅の同じ敷地内にある弟宅の「白アリの防虫剤」にアレルギー反応が出てしまったのだ。
一週間たってモルタンは落ち着いた。
元気で犬生を全うしてくれたらいいと思う。
まだ、仔犬なのにと笑われるかもしれないけど。
暖かい寝床と、美味しいご飯と、毎日の散歩と
いつも犬の言葉を聞いてあげられるように、
あたしがいつも耳を傾けていたい。
それが「犬と暮らす」ということ。