うちのミミエル、本名CRISP SOUND っていう。
枯葉のサクサクする音。
クッキーがサクッとする音。
これが「CRISP SOUND」
ミミエルが来たての頃。
名前を悩んだの。候補は二つ。
「Miel」 蜂蜜 hydromel (蜂蜜酒)
「Misty」霧深い jazzの名曲から カクテルの「Misty」
6月生まれだから、蜂蜜にちなんだ名前というのとお酒の名前ということが重要だった。
「Hydromel」は蜂蜜酒。Meadともいう。
「Misty」はアイリッシュ・ミストのカクテル。アイリッシュ・ミストは「アイリッシュ・ウイスキー」にハーブと蜂蜜を配合したもの。
甘い中にも蜂の「Sting」が欲しかった。チクって。
甘い中にも蜂の「毒気」が欲しかったの。かわいいだけの子なんて物足りない。
どこまで鼻の間を抜いたらいいかわからなくて、昔の写真を引っ張りだしてきた。
元気印で弾ける。
跳ねて、飛んで、毬みたいに。
力強くて、しなやかで。
やっぱり、MielはMielだった。Mistyではなかったね。
今、思うと、悪女のミレディでもよかったかな。私、割と好き。
「CRISP SOUND」
いつも元気に小気味よく。
顔のラインもわかったから、後は一気に抜きましょう。
それこそ みんなの心を
「Sting!(とどめを刺す)」
ミミエルはとっても魅力的な女の子です。
ラグタイムの名曲「The Entertainer」スコット・ジョップリンですね。ラグタイムを弾くにはクラシックを忘れないと弾けない・・・ラベルの「ボレロ」も苦労したけど。頭で考えてたら弾けましぇん。
映画の最後の「Sting(ぼったくり)」忘れられません。