…熱発いたしまして。
どんな熱があろうが、骨が折れてようが、ゲロってろうが、シュナーズの散歩は行かないってことはないのだけど。
昨夜(20時20分発の)の散歩は行けませんでした。人に100%頼んでしまいました、たぶん。全部、任せるってのは無いんだけど、ダメダメな飼い主ね、あたいって。
熱で記憶が飛んでいるのよ・・・
で、シュナーズ三人娘を連れて日之出川公園へGO。
黄色いお花。金糸梅
かと思ったら金糸梅じゃないかも。混雑種か?それとも花粉が散ったあとか?
葉っぱは金糸梅っぽい。
ここ↑が5つに分かれてると金糸梅。これは金糸梅。
何やら探索中。
近所だと散歩出来ないからねぇ・・・いまなら散歩する人いないし。
どうして草むらに入る・・・・
散歩をさせてたらニコニコ笑いながらこちらに向かってくる方が。
「こんにちは」と声をかけると
「30年近く私もシュナを飼っていたのよ」と。
「同じように耳も切って、ショーに出てたこともあるの」と。
最初の子は16年生きて前庭疾患で、最後の子は胆のう腺筋腫症14歳で亡くなったそうです。この最後の子は断耳した白いシュナウザーと自分の家の子との交配をして生まれた・・・と言っていたけど・・・ソルぺの体色してしまった子かしら?「かけるならアメリカ生まれにしないと、日本だと『劣』ばかり出てしまう」と言われたそうです。
前庭疾患の話を受けて
「あっじゃ傾斜しちゃいましたね、メニエールと同じですものね」
「そうなの、私と同じ」
そのマダムは「メニエール」の治療の為、針に通っているのだとか。
シュナちゃんは浜松のKさんという方から譲って頂いたらしく、その前はコリーを飼っていたとおしゃってたので、「エ〇〇〇〇〇ですか?」とお聞きしたら、「貰っただけだから」わからないとのことで、ショーに出たときのお名前はロッキーちゃんだったそうです。
譲り受ける時たった一つだけ言われた事があったそうで
「この元々の犬種を作った結果『胆嚢』が遺伝的に弱く出来てしまった。『胆嚢』だけは気を付けてやってほしい」と。
昨日で喜寿になられたそのマダム。自分でずっとシュナちゃんをお手入れをされてきたらしく
「自分の犬だからわかるでしょう?ここが欠点だからもう少し毛をのばしておこうとか、ここは見せたいから、パッっと切っちゃおうとか(笑)どこでお手入れされているんですか?って聞かれると困ってしまうのよね、だって自分でやっているんですもの」
・・・・暗にそこはもっとカットしたほうがいいわ・・・とか言っているんじゃなかろうか。
ものすごく『Sarahの髭』をなぜていたし・・・・・またしても、言葉が空からふってくる・・・このマダム、絶対、かたぎじゃない。
ロッキーちゃんはSarahに似ていたそうでそれはそれは懐かしそうに撫ででくれてました。
シュナちゃんが懐かしくて、ペットショップでのぞいても「年齢」的にも売ってくれないらしいです。まともなペットショップね。
名残おしそうに、何度も、何度も行きかけては戻ってきて。
また、会えるといいね。
亡くなったシュナちゃんのことは亡くなったシュナちゃんを持った人しかわからない。
香ばしかった日々。
懐かしくて、切なくて、やりきれなくて、愛おしい・・・・