あたしってひとつ間違えばストーカーになってたと思う。
この子。さっき里親募集にかけられた。
私がチェックしているとある人物がまた里子に出した。
あたしはね、去年、一足違いで、ご縁を持ちたかったシュナちゃんと縁を持てなかったの。
あたしの近しい人はあたしがどれだけ、執念を燃やしていたか知っているわ。一年、二年じゃないもの。相談したし、どうしたら譲ってもらえるだろうかって。下手に言ったら、行方が分からなくなっちゃうから。ここでも、一つ失敗してたの。「人に任せてしまったこと」最初から最後まで、自分でやれば良かった。今度は失敗しないよ、あたし。
この子。去年、里親募集にかけられてた。
ある人物のブログにいた子。同じだと思う。ご丁寧に部屋まで一緒。椅子も一緒。室内の時計も一緒。多分、あたしが去年電話して気が付いたんでしょうね、すぐに変えたから。でもね、全部ダウンロードしてとってあるの。あたし。里子に出すこと自体はいいわ、可愛がられるのなら。でもね、あなた、オーナーさんたちに嘘をついている。あたしにも嘘をついた。
幸せでいてくれればいいの。
こんな「募集」になんて出てこないだろうから。それでも、毎日毎日、馬鹿みたいに「里親サイト」をチェックしてる。「断耳したシュナちゃん」のブログを漁ってる。ほんと、馬鹿みたい。
そしたら、新しい里親募集。
「あの子の子どもなんじゃ?」
ってある人物のブログを漁ったわ。
腰つきが違うし、首から肩にかけてのラインも違う。肩だって違う。脚も印象が違う。
馬鹿みたい。
もし、あの子の子どもなら、あたしが引き取りたい。
嘘をかましたって、引き取りたい。
すっごい執念だと思う。
外に出されるくらいなら、あたしの体力と気力が続く限り、縁のある子は全部引き取りたい。
お金なんていくらだって稼いでやるわ。
「惚れこむ」ってそういう事なんだと思う。あたしはねお里のシュナが大好きなの。
他のシュナはどんなのだろうって思うことはある。けど、まったく違ったものには興味ない。
幸せになってくれるなら、なにもいうことない。うち多頭飼いだし。愛情独り占めさせてあげれないし。
この子は「あの子」の子どもじゃない。
昨日、大屋さまと話してたの。
「細く長く生きようよ」って。
でも、私はそういうタイプではないんじゃ?って(笑)
やっぱり?
バーンと行って、ドカーンと玉砕。
突然、ブチっ
て切れておしまい。
シュナーズを看取った後なら、いつでもいいや。
それまでは、ずっと追っかけてやる(笑)
そんな時間あったら、手元のシュナーズの面倒を見ろって?
あっはい。