二月になると香りは「梅」
水戸市内の観光・宿泊・イベント・土産品など水戸市内の情報を掲載している水戸観光コンベンション協会の第129回水戸の梅まつりについて
水戸の偕楽園に「梅春香(うめはるか)」という香水があったのです。
これは梅の季節にしか販売していなくて、しかも、通販では扱っていなかったの。
梅の香りはね。冬を表し「高潔」といわれている。
もう20年以上前から、香りを聞いてみたかった。去年、この香水は販売終了になったそうです。
あたしは人を信じていないので、母のことを人に任せる気は全くありませんでした。
おかんをお風呂に入れるとき。
入浴剤でも香水でもお香でも、なんでもよかったの。
少しでも、お風呂が辛くなければよかったの。
水すらも身体が「刺された」ように感じてしまう。
少しでも痛みが緩和できたのならそれだけで。
少しでも、季節を感じてくれたら、それでよかったの。
大好きな温泉にも山登りにも行けないのなら。
「香り」って偉大です。
記憶も痛みも操作できるのだから。