That runs in the blood.
すでに身体の中で「数値化」されてる・・・んでございますよ。
生まれてくるときに「配置」が決まってやがりまして
シーソーみたいにどちらかにどったん、ばったん、あちらさん、こちらさん。
「発症」するのは「遺伝(原因)」「要因」「環境」この三つがツラ合わせた時でございます。
そんなこたぁ、商売柄知ってるのにねぇ。いけねぇや。
らっきょうでございます。
あたしは「塩らっきょう」が好きでして。
まっ冷酒のあてに・・・ってことは、もうないんでしょうが。
「眞澄」・・・呑みてぇ。日本酒も化けるからなぁ。
坂の下の八百屋のおやじさんと
「あたし、塩らっきょうが好きなんすよ」
「いいねぇ。」
「塩らっきょう・・・なんて知らない人も多いでしょうねぇ」
「そりゃ、親御さんがやらなかったら知らないだろうねぇ」
親御さんやらないか。
塩らっきょうのもろみ和え
うまいんすよ。こんなのもThat runs in the blood.なんでしょうかねぇ。
食べ物だって「遺伝子」を持ってるんだから、「血」になればその「食べ物の遺伝子」すら組み込まれる・・・・そういうことなんでしょうねぇ。
らっきょう、生薬名「薤白」・・・と申します。季節は夏ですから「心(心臓)」に負担がかかってまいります。
動悸、不眠、多夢・・・・「心(精神)」も病んでまいります。薤白は陽の気をまわして胃の不快感を取り除きます。胃に熱を持ち過ぎないように、過ごせたらと思います。