夏に聞く風鈴は粋だけど、秋に聞く風鈴は野暮ったい。
じゃ、鐘の音は?鈴の音は?
キリスト教のクレッシュ。スペインの大学だからベレンか(←in 清泉女子大学)ちなみにフランス語はクレッシュ。この羊。
似てるのよ、うちのFramぞーに。
一昨年の12月、突然、内出血。
突然よ。私が虐待したのか?って感じだったから、知らないうちに私が叩いたのかなってドクターに言ったら「こんなところ、叩こうと思っても叩けませんよ」と言われた。
一昨年、11月、とっても穏やかな顔になったから、「やばいこいつ死ぬ気だ」と思って、「どんなでも生きていて」と伝えた。
そこから、病状が悪化していった。多分、レスキューした私に迷惑を掛けまいとして、病状が悪化する前に死ぬ気でいたんだ。可愛い顔の割に漢気だけはあった。
この線から出るな・・・と言ったら眠くても言いつけだけはキチンと守る子だった。
本当は今年の3月位にお空に帰る予定だった。多分、3月7日か、3月17日。
産まれた日は不明。2月生まれとしか言われなかった。本当はあの繁殖屋は知っていたんだろうけど。なので、私の誕生日の2月15日を誕生日にした。
でも、誕生日は2月13日だったと思う。だから、お空に帰る日は3月。
去年の今日、12月18日。明け方に悪化していった。まずいと思って、病院に連れて行った。
点滴を受けて「まだまだ」と言われて戻ってきた。手元に心臓病の薬がまだあったのでいらなかったんだけど、お正月もあるし、不安だから追加で余分に買って帰ってきた。もし、死にそうなら、「大丈夫よ」と言って薬は売ってくれなかっただろう。「桜は見られるよね?」と言って笑いながらドクターと別れた。朝まで、もうダメだと思っていたんだけど。
朝まで抱えて寝てた。Framが怖がって寝ないのだ。だから、「ねねちゃんも寝るからFramも寝よ」って言って、小さくなった身体を抱えて寝た。
朝、ご飯を作っていると、よろよろしながら台所に出てきた。ご飯を食べられないと思っていたから急いでFramのご飯を用意した。
涙でぐちゃぐちゃだった。その時、駆風薬を入れて置けばその後の悲劇は起きなかったかもしれない。
今年、お土産に魔除けの鈴を頂いてた。これ↓
今は、散歩バッグに付けているんだけど。
泥棒が家に入った時、ドアに「鈴」を付けておけばよかったと後悔したのよ。
そこで、想い出した事が。
Framの名前で成分チェッカーをした時「鐘」という答えが出てたの。
あっ、そうか。って。Framは私の川崎の家を護ろうとしていたんだって。死んでも、尚、家を護ろうとメッセージを送ってたんだって。
本当に天使になっちゃったけど。
12月18日 11時17分 Framは白い竜になってしまいました。
寒空のパンっって音だけを残して。この音は私しか聴いていません。Framは一年命を伸ばしたけど、この日に死ぬ予定はなかった。
私を護って、身代わりで死にました。
わかる人にだけわかるお話。今は、「鈴」になって魔を裂いている。
Framが少しでも楽になればと、シュナーズのおトイレ係の御守りペンデュラム。
実はひびなんて入っていなかったの。去年、私が「Framの心臓はこの中に入ってしまったの。このペンデュラムが割れた時Framが生まれ変わるかも」って言っていたらしい(←オカルトやん。何度も言いますが私はスピリチュアル系ではありません、念のため)
自分で話していても、降りてくる言葉は覚えていない事がほとんど・・・・だって、私の言葉じゃないもん。(←重要だから何度もいいます、スピリチュアル系ではありません。はい)
着々と生まれ変わる気満々。Fram人形も11月27日大雄山から行方不明・・・
縁があったら私のところへおいで。もっと幸せになれるところがあったら迷わずそっちに行くんだよ。もう、私に義理立てなんてしなくていいから。
犬は何代生まれ変わっても、恩は忘れない。