ご近所のアクアちゃんがお空組になって14日。
うちの藍リンと一緒でキッチンのまわりを闊歩する姿が見えなくなって14日。
じわじわと押し寄せる「寂しさ」
先週には頂いていたお手紙。
お気遣いのお菓子と一緒に。
うちの藍リンと違って苦しまなかった、アクアちゃん。
ううん、違うな。
お空組になるまで、何回も手術をした。その度に、苦しんだ。
藍は子宮蓄膿症の時だけ。あとは、のんびり、のんびり暮らしてきた。
みんな、それぞれ、何かを抱えてる。
懐かしいな。坂道をトコトコ歩いてる姿。うちの藍リンはとっとっとっ。
去年の今頃は、「お互い、夏を越せたね~」と。
仔犬の時と違った時間がシニアの時間には流れていく。
愛おしくて 愛おしくて 切ない。
Mielは必ず、どんな時も玄関先まで会いに行く。アクアちゃんに会いにではなく、オーナーさんのHさんに。
心配しているのだ。Mielはそういうところがある。ガウガウおしゃべりをしているから、知らない人は吠えているようにしか見えない。
哀しみの「匂い」を嗅ぎ分ける。
犬とはそういう生き物なのだ。
アクアちゃん、またね。最後まで女王様だった。とっても優しい女王様。