Wouldin’t It Be Nice

The Beach Boysの邦題「素敵じゃないか」(確かB面は「神のみぞ知る」)

この歌を口ずさむ女の子のファンタジーのお話。歌詞がね、また小説とリンクしてる。

ネタバレも含んじゃうから、ぼかしつつ書くけど、この小説、声を出して読むのと、ただ読むのでは「感じ方」が違うのよ。

犬や猫、人とは生きている時間の長さが違う。

昔から異類婚姻譚はよくある話。

動物、精霊、恩は忘れない。

だから思ってしまう。

どこかに、あたしが気が付かないだけで、あの子たちが「在る」んじゃないかって。

お前たちは「存在」していてくれるだけで尊いのだよ。

あたしの「お陽様」だったあの子。

あたしの「小さな竜」だったあの仔たち。

あたしの「希望」だったあの仔。

もうすぐ門が開く。

灯りをともすから、真っすぐ帰ってきておくれ。