今宵のペルセウス座流星群

昨夜のペルセウス座流星。

・・・・玉砕。

まっ、覚悟していましたがね。台風じゃどうもならん。

なぜ、ウィちゅきーよ。A嬢の靴を枕にする。

お里の姉さまと女子トークをする20分ほど前。シュナーズのせて、行ってはみたさ。

まっ、無理やな。公園で散歩をさせて帰ってきた。

去年は、藍の腹水を抜きに夜間救急へ。

あんな痛い思いをさせて、代われるもんなら代わってやりたかった。

だから、自分の爪で自分の肉に爪を立ててた。少しでも、あたしに痛みが移りますようにって。

去年の今頃は、補液をしに朝の病院へ。朝の点滴組がみんな号泣してくれてた。

「3日前は歩いていたのに」って。

変わり果てた姿を見て「どうして?」って。

朝の点滴組のうち、3頭は藍と同じお空へ行っちゃった。

偶然、焼き場に向かう途中でお会いして、お葬式に出させて頂いた子もいたよ。

この一年、辛くて辛くて、あたしを残していかなきゃならない藍のほうが辛いのに。

50年も育種をやってこられた、うちの「お里」

私の大好きな「あるシュナちゃん」のお話になった。

・・・・みんな、こんな想いをするんだ。呵責の日々だ。

わかっていたけど。何頭飼おうが「一対一」の話だもの、慣れるはずない。

もちろん、話の流れでの「話」だったから、深い意図なんてないのだろうけど、

あたしの気持ちが救われた。気持ちに寄り添ってくれた気がする。

「神託」って言葉がある。デルポイの神託が有名ね。

γνῶθι σεαυτόν(gnōthi seauton) – 「汝自身を知れ」

μηδὲν ἄγαν(mēden agan) – 「過剰の中の無」(過ぎたるは及ばざるがごとし、多くを求めるな)
ἐγγύα πάρα δ᾽ ἄτη(engua para d’ atē) – 「誓約と破滅は紙一重」(無理な誓いはするな)

って神殿の入り口に書かれていたとされている。

「神託」というのはねどこにでもあるの。「言葉が自然と空から落ちてくる」、または「深い水底から上がってくる」

ハリーポッターのシビル・トレロー二先生もいきなり憑依するわね。

朝から大騒ぎのスラ太郎さん。

まだ、リードを外してないんですけどね~

あたしはね スラ太郎ちゃん

あなたを「託された」の

あなたはね 暗い夜道の「道しるべ」

あなたがいずれ藍と同じところへ行くその日まで

最初に ミミエルとあなたに話した通り

星の瞬きが 消えるその瞬間まで

ずっと 手を繋いでいましょうね

藍にそうしたように

・・・星に いのりを ささげましょう