零の存在

無を表現する数字の概念。

始まりでもある。

ここ数日「机上の理論」と闘ってる。

元はどこから「始まってるのか」ってことなんだけど。

その次に来るのはパーセンテージの問題。

優性遺伝、劣勢遺伝。2017年より優勢は「顕性」、劣勢は「潜性」という表現に変更すると決定した。人は染色体数46、犬の染色体数78。その組み合わせは?何通り?ある種の「形質」が出る確率は?

あたしが「メンデルの法則」を学んでた頃より、人類はもっと進化し「神の領域」にも達してしまった(メンデルさんは修道士だったのね。神父さんが「遺伝子」を研究するなんて何か不思議な感じな印象を持つのはあたしだけだろうか)

数字は「1」からではなく「0」から出発するのだと、「0の発見」をした古代インドの人ってすごいと思ってしまう。言葉で表現をしたんだから「無」の存在を。

こんな「零の存在」に頭を悩ますあたしは、同時進行でアンティークの貔貅を買おうか悩んでる。清水の舞台から飛び降りて買ってしまおうか?

が、どこにつけていくの?あたし。

数字のミステリアスな世界へは

「零の発見ー数字の生い立ちー」 吉田洋一 岩波新書

「フェルマーの最終定理」 サイモン・シン 新潮文庫

あたしがガキンチョの頃、父親が「数字は美しい」とほざいていましたが、もっとはやく「数字の魅力」にあたしが気が付いてたら違う人生を歩んでたかもしれません(笑)