度ごとに母から言われた言葉
一期一会
千利休の言葉と言われている。
母も祖母も茶人だったから、日常的によく諭された。
2016年8月1日のwhiskyとmiel。
この時のこの子たちには二度と会えない。
2016年7月24日のmiel。
最近、藍に付ききっりで、続けてヒートが来ちゃったmielといる時間が少ない。
男の子がさわいじゃうから、Sarahと殿上人。
普段なら、夜に寝る時は傍から決して離れることはない。寝る時にいろいろお話をして。
小首をかしげながら全てを理解しているmiel。
お二階で過ごす時間、この時間も藍と同じように流れてて、二度と帰っては来ない。
2016年7月9日のwhisky。お誕生日後だね。
去年は腸閉塞でてんやわんやだった。それも、今は笑い話。
去年の7月はやはり寝ずの番だった。私がslashにかまけてたせいであんなにwhiskyが体調を崩したのか、と毎晩、自問自答だった。
2016年8月6日 藍リン。まだ、歯がそろってる。この頃髭焼けで、「なんで髭焼けきれいにならないんだろう」と大騒ぎしていた。
髭焼けあったって健康でご飯を食べれて、吠えて、散歩して、寝て、朝が来て・・・なんて幸せな日々だったんだろう。
Sarah。本当はとってもきれいな子なのに。
本当ならきれいでいられる時間があるべき子なのに、きれいにトリミングもしてあげれてない。そんな私に一生懸命、何かを話しかけてくる。あどけない瞳で。
Sarahはトリミングなんてことよりも、一緒に狩りをしたいのかもしれないけど。いろんな獲物を持ってきてくれる。それはそれはあどけない瞳で。
どうして、こんなに切なくさせるのだろう。
一昨日のkir。お魚を焼いてたら覗きに来た。
せめて、食事くらい、お前たちの事だけを考えて健康でいられるように。
その、毎日の食事も一期一会なんだ。
同じ体調、同じ食材、二度と「本当の同じ」なってないんだもの。
食べているそのものの「命」だって一期一会なんだもの。
もうすぐ、夜が明ける。
今夜も乗り切れた。
多頭飼いじゃなかったら、もっと、この子たち幸せだったかな。
・・・そんな事考えるひまあったら散歩に行こうと今日もお父さんが呼んでいる。
一期一会。
今日はどんなお花に会えるかな。日々を楽しもう。