天秤の重りの重さ

一昨日、知人の3歳になったばかりの子が亡くなった。

幽門狭窄の手術をしてから12時間内に亡くなってしまった。

繁殖したのは名の通ったブリーダー。

8か月で白内障。

身体中イボだらけ。

肝臓は門脈異常(母犬は4歳で死亡、門脈シャントと思われる。母犬の死は繁殖者の提携獣医で確認済)

ブリーダーにそのことを伝えるも、話にならない。

歳を取れば目は白くなる。イボはうちの子たちもある・・・その他もろもろ。

確信犯なのか、本当に無知なのか。

あたしが相談を受けたのは今年の一月だったか。

知人は特化した高度医療の専門医に相談し、データーもある。

さらに大学病院の教授が診察。

天秤の「重り」が繁殖者の「意図(重り)」と飼い主の「願い(重り)」と「重り」の種類、重さが違うのだ。

違うものをみているのだから、話が通じるわけがない。

せめて痛みがなかったことだけを祈るしかない。

こころにぽっかり穴があく。

無力な自分の手をぼんやりみる。

辛いのはこの世に生を受けた犬たち。

犬は痛みも感情もある生き物。各々どんな意図があって繁殖したとしても、常に覚えていてほしい。