今日はあたしの誕生日。
朝一で87歳のご婦人からお祝いの電話。
今日は友達の家であたしのお祝いをしてくれることになってるから、
「16時すぎに顔を出すね」といって電話を切った。
友達の家に卵と祈禱済のお豆を持って出かけたさ。
友達のおかん、92歳。
先月、1月28日に会った時は、まだ起きれていたのに、今日はほぼ寝たきり。
昨夜はトイレの場所がわからなくなってしまったと。
急いで家に電話して「ポータブルトイレ」とペットシーツ、マットを持ってきてもらうことに。
うちのおかんが使った「ポータブルトイレ」ほぼ使わなかったんだけど。
その後、他の友達のおかんが使って、おかんがおしめになったから再度うちへ戻ってきてた。
今日「使うか?」と聞いたら「使う」というので持ってきてもらった。
介護認定まで時間がかかるし、「ポータブルトイレ」を買いに行くには車も必要だし、なによりおかんを一人置いていけない。
老いた人間の「老いるスピード」は犬の犬生スピードと同じくらい。
一日は「四日」
トイレの失敗は一気に人の老いに追い打ちをかける。
再び使わなくなればそれでよし。
来週、また様子を見に行くよ。
あたしは「おかん」がたくさんいる。