「トラウマ」のことを、あたしは「お脳の産出物」だと思っている。
「身体醜形障害」という障害があって、というか「トラウマ」?
あたしはそれが「体重」で、太ることは=(イコール)「黒歴史」だと思ってる。これは消えることはないと思う。
52歳?だし「年齢だから仕方ない」と言われると、「あたしはそれだけ努力をしていないんだ」と自分自身を追い詰めていく。なぜなら努力をしている人がたくさんいるから。だから努力をしている「友人たち」と距離を持ち始めてしまう。負のスパイラルの始まりだ。
これはWhiskyに対しても当てはまって。
それはある人に言われた「どうせ出来ないんだから」という言葉に集約されるんだけど。あたまの中でやむことのない繰り返し。「どうせ出来ない、どうせ出来ない」
せめて「歯」だけはきちんとしてやろうと思った。トリミングにも「発作」が出てしまうし、あたしにやるような「執拗に噛み続ける」という事を万が一外でやったなら「処分」ということも出てきてしまうから。
それが「歯」がねじれてしまった。
あたしの「精神」も崩壊した。これを「精神的自殺」という。
より一層、手をかけてあげなくてはいけないのに、みればみるほど「こんなはずではなかった」「ウィちゅきーのきれいな歯を返して」・・・・負のスパイラルは収集が付かなくなっていく。
「身体醜形障害」という「概念」は「Whisky」にも向けられてしまった。
キレイにもしてあげられない、歯もきれいにしてあげられなかった、あたしの精神の崩壊への行進は続いた。それは音も色も香りも何もない世界。延暦寺根本中堂に座したあの時のよう。あんな時間の止まった場所はない・・・いや、時間が「存在」しない「無限」の世界。
引っ張りっこの「感情」
「見たくない」VS「見なくては面倒みてあげなくては」
人はほんの一言で救われる。
人はほんの少しの後押しで前に進める。
「もうちょい!」
例えそれが社交辞令だったとしても、あたしの「精神的自殺」からは掬ってくれた。
毎日、少しでもキレイにしてあげられたらなと思う。
少しでも快適に過ごさせてあげられればなと思う。
「トラウマ」は「お脳の産出物」
「お脳の産出物」はゴミ箱に捨てることにした。
お脳にスペースが空きました(笑)
あたし、シュナーズ、皆様のご好意で生かされてます。
どうもありがとう。