空から はら はら はら

お里のブログに私の大好きな花が。

道の駅に咲いていた、名残りのポピー(ひなげし)だそうです。

コクリコ坂のポピーね。フランス語だとCoquelicot(コクリコ)

虞美人草・・・・

「散った瞬間です 美しい花は 散り際も 美しかった」

と書かれてました。

「虞姫」が四面楚歌になった項羽への返歌を思い出しましてね

漢兵已略地 (漢兵、已に地を略し)
四方楚歌聲 (四方は楚の歌聲)
大王意氣盡 (大王の意気は盡き)
賤妾何聊生 (賤妾、いずくんぞ生を聊んぜん)

その虞姫が自刎したあとに咲いた花「ひなげし」を虞美人草と呼ぶようになったと。

散りゆく花の姿を「美しい」と感じられる感性。

そうありたいと思っても、人はあがいてしまうもの。

お里のお姉ちゃまは、いつまでも瑞々しい感性の持ち主です。

私事だけど、「ひなげし」っていうと藍を想い出してしまうの。

何故か、この曲が聴きたくなって。 Nana Mouskouriの「Amapola」 古い曲なんだけど、Nana ...

だから、

「あ、また空から言葉が降ってきた」

って思ったわ。

世の中の全てのものはどこかでつながっている・・・と思う瞬間。

無為自然で生きて生きたい私です。