Poisson d’Avril

四月の魚(ポワッソンダブリル)、フランスの春の定番。

ロブションの公式ホームページから

「四月馬鹿」とも。エイプリルフールに食べたりする。四月になると「maquereau(鯖)」がバカみたいに簡単に釣れることから、四月一日に鯖を食べさせられた人は「四月の魚」というようになった・・・と習った。キリスト教の四旬節からきてるとか、諸説あるようですけど。

これをデパートで見かけると「あぁ・・・四月か」と思う。

この時期のバターはフランスでは少し「緑」がかる。今まで、干し草しか食べていなかった牛が放牧されて、青々とした草を食べるようになるから。市場では色んな事を教わったな。(くだらないフランス語を教わったのも市場だった)

「緑」がかったバターを溶かして、そのバターソースに付けて食べる「ホワイトアスパラガス」

甘くて、香りがよくて、とっても幸せになる。茹でたお湯はそのまま春のスープになった。

散歩中、地場野菜をみつけたの。100円で無農薬で素敵。即、購入。

以前は野菜ミックスの種を購入して、ベビーリーフを作っていたの。癌の治療中だった母は「窒素」の残ったものは食べられなかったから。

ウィちゅきー&シュナーズの為に、ひろちゃん、庭に畑を耕すよ。

キーユはぶろっこりー たべたい です

うん、うん、サカタのタネに行って苗を買ってこようね。

ミィはおとーふがたべたい

大豆から作るのは、時間かかりすぎだから、豆乳から作ってあげるね。お味噌は4月4日に作りに行ってくるからね。

春の香りがしてきたね。香りを聴きにいこう。

目に見えないものを、お前たちと、探しに行こう。

藍も藍もずっと、一緒だよ。