魔女のとりとめのない話

祖母は「嘘」がきらい という。

あたしは「嘘も方便」という。

祖母は「わたしは死ぬのかい?」ときく。

あたしは「いやぁね、死ぬわけないでしょ」とわらう。

祖母も「あはは」とわらう。

あたしは「嘘」がきらいな祖母に

わらって「嘘」をつく

・・・・息をするような自然さで「嘘」をつく人がいる。

または「情報の出し惜しみ」

うちの姫っこたち。

「今日は公園に行こうね」という。

でも、現実はあまりの暑さに行けず。

クーラー三台フル稼働。あまりの暑さに、全然きかない。

お隣のお家もきかないって言ってた。昨日の夜からだって、うちと同じだ。

そんな中、近所の鼻つまみものは「チワワ」の散歩に行く。

・・・・・「えっチワワ?」

目を疑ったわ。

お前、いつ「チワワ」を手に入れたんだよ。子供を施設に入れたくせに。

お前、このアスファルトに「卵」を落としてみろ、目玉焼きが出来上がるぞ!おい。

夜中に、石を持って隣の住人の窓を割るような男だ。関わらないのが一番。

あたしのウィちゅきーに「あの犬、吠えるんだよな」とか、馬鹿ぬかしやがったあのアホだ。

お前、犬の「信用」無くすぞ。ま、だから嫁に夜逃げされたんだけどな。

「信用」って言葉がある。「過去」の事柄、実績を踏まえてのことがメイン。故に、多かれ少なかれ、己の「損得」に左右される。

「信頼」って言葉がある。「未来」を見据えての事。これから起きるであろう全てのことがメイン。己の「損得」というより、己の「感情」が付いてくる。

私はシュナーズに「嘘」をつきたくない。

結果、「嘘」になってしまうこともある。

犬はずっと、待ってる。

「過去」の経験を踏まえてなのかもしれないが、ずっと「前向き」に考える。

犬に「信用」されないのは、ずっと裏切っているから。

犬に「信頼」されるのは、必ず、犬が「納得」のいく行動をパートナーがしているから。

その「行動」を許せるほどに。

きっと つぎは

きっと あすは

犬は「嘘」がきらいだ。

人のつく「嘘」を

「わおーん」

とほえて、ききながす。

どんなアホな飼い主でも許してしまう犬を、炎天下の14時に、身体の小さい「チワワ」をアスファルトの上を歩かすようなことはしないでほしい。人より犬は熱中症になりやすいのに。血が沸騰するぞ。

やんわり言っても聞く相手ではないので、お隣の柴犬飼いの警察官にツィートをしておこうと思います。か、警察に通報します。