がん検診の結果と腎臓病

昨日。

友達Rの90歳になるオカンの検査結果を付き添いで聞きに行ったのと。

友達Aの知人の11歳になるシュナちゃんの腎臓病罹患で余命一年の話の二本立て。

子宮頸がんの検診に9月24日に行ったらしく、病院からその結果のことで電話がかかってきたらしい。

2024年のエコー

2025年のエコー

で、そんな問題も無さそうなのに、友達がすでにパニックで。

で、産婦人科の院長に話を聞いたところ、現在の病院の諸事情が見てきた。

自由民主党・公明党・日本維新の会の3党が「2027年4月の新地域医療構想スタートまでに病院病床11万床を削減」

今年「病院の病床を減らす」ということが決まってしまって。

友達のオカンは区分としては、異常という区分で。

細胞が正常が異常か?→異常(この中でも三区分あり)

異常かガンか?→組織検査をしてみないとわからない

組織検査をするには「紹介状」を貰って、大きな病院に行くんだけど、組織検査を受けてもし「ガン」だった場合、必ず手術をしないといけないという。

ガンか?ガンではないか?の検査だけを受けれなくなってしまったのだよ、病床を減らさならなくなったから。

でも毎年検査をしていて、年齢も考慮しても「組織検査は受けなくてもいいのでは?」という内容になるんだけど、院長の立場からはどっちとも言えないのだよ、万が一ってこともあるから。

経過観察を3か月ごとにしようと院長とオカンと友達とで落ち着いた。

その帰り道、友達Aから連絡あって。

友達Aの知人のシュナちゃんが腎臓病罹患で余命一年とか。

この知人さん。多分飼い主さん自身が発達障害で、犬を太らせるのが嫌という理由で餌を満足にあげない。

友達も6、7年ずっとこの飼い主さんに食べ物を増やすように説得してきたけど、いっこうに増やさなかった。

何日か前も「かわいそうに栄養失調だよね」と話していて、結果「栄養失調」で犬自身の内臓を溶かし、肉を融解して「腎臓病にしてしまった」

「SDMA(腎臓が25%痛んでいてもわかる可能性がある)」の検査の話もずっとしてきたけど(たかだか2000円くらい。あたしはシニアは年二回、若い子は毎年一回してる)全くやらない。

普通の検査でわかる頃はすでに腎臓が75%使えなくなってる。

クレアチニン、 BUN と共に SDMA を測定する重要性について。

友達もあたしもかなり怒っていて。電車の中でなかったらすぐに電話したかったよ

あたしゃ。

冒頭の友達Rのオカンみたいに、毎年検査を受けてデータがあればある程度見立ても立つのよ。未病で済むように努力するし。

だけど、注意も聞かないで、自分の勝手で動いてる人にどうしてやることもできないでしょ?質問はするけど、話も聞かない、しかもお金も使いたくない(友達Aの知人さんは裕福です)といわれちゃったら。

病院は簡単な検査からするんだよ。

まず、血液と尿。

ここで異常があったらレントゲンなりエコー、詳しい血液検査(ラボに出す)

何かで出来物があったら細胞診とか組織検査。

さらに検査を追加。

病気にするために行くんじゃなくて、安心を買うためにあたしは金をかけにいってる。

病院嫌いな人は「病気にしたいんだろ」という。

犬は口も聞けない。これは子供もお年寄りも同じだよ。

傍にいるものが守ってやらないと。

あたしはあたしの大事なものたちを守ってやりたい。

ただ、それだけ。

なんだか、むなしい。

だれも病院なんて好きじゃない。