千載一遇

去年の師走。

動物病院に「猫の里親募集」をお願いしてきた、あたしの後輩。

ここから一か月に渡る大騒動があった。

去年の9月に拾われた猫はここまで大きくなりましたよ。

夏仔は育たない・・・というかむつかしいです。

これは獣医さんでも言われたとか。

よく、頑張ったと思います。

後輩からラインが入って、 「物置の下で仔猫が生まれてた!!」 「親猫、まさか育児放棄しないよね?!?」 話を聞いて...

あたしは「きっと手放せないだろうなぁ」って思ってたから、「お前が飼えば?」って話してた。

が、知らないうちに動物病院に張り紙をしにいきやがった。

結果からいうと、とても素晴らしい「猫三匹を介護をし終えたご近所のペットロスの方が、二匹一緒に引き取ってくれることになった」んですが、土壇場でとんでもない暴言をはいて、里子に出す話はなくなりました。電話がきた時点でパニック。

本日はやつの誕生日で「扶養家族が出来たんだから、自分の身体を大事にするんだよ。天使ちゃんたちは、あんたを選んできたんだから、その子たちを信じてあげてね」とお誕生日のメッセージを入れておきました。

クリスマスに仔猫が来る予定だった里親さんはどんな気持ちだったか。里子に出すことが現実になってきてしまった後輩はパニックになり泣いてばかりの毎日で。だから、言ったのに。

仔猫でも仔犬でも、里親を探しているくせに、いざ、譲渡するって時になるといきなり「高飛車」になる人多い。あれはなんでなんだろう。お前が里親を探したんだろうに。

はらわたは煮えくり返ってるけど、猫の食べ物とかもろもろは答えるようにしている。

すっかり親ばかになった後輩でした。