医は仁なり

今月は「神農祭」・・・・

いろいろ考えるわけですよ。

いろいろ思うわけですよ。

「医は仁なり」って?

パソコンの「誤変換」が面白くてね。

「胃は仁なり(胃は思いやり)」←これって大事。

「医は腎なり(医療とは腎『生命エネルギー』である)」←これも言えてる。

「胃は腎なり(胃腸とは腎『生命エネルギーの源』である)」←パソコン有能過ぎ。

あたしは薬膳、漢方が基礎にあるからどうしても東洋医学方向から見ちゃうんだけど。

腎には「先天の精」というのがあり、両親から受け継ぐ「天賦の精」でこれが「腎」にやどり、成長と生殖を司る。まっ両親から貰ってる基本のものね。弱い子もいるし強い子もいる。

「後天の精」というものもあり、これは食事などの飲食物から「脾(脾胃)」の働きにより化生した物質。「後天の気」に変化したあと、身体全身にいきわたる。生命エネルギーの源になる。その一部は腎に蓄えられ化生する。

だから「胃は腎なり」ってそのままの言葉なのよね。

この間、キールにみぃちゃんから「スッポン」を貰ったの。

「キールさんとお父さん・・・すこしミエルちゃんにもわけてあげて」と。

体質的にキルキルとスラ太郎ちゃんは似ている。

温まるよ。キルキル。

人参と棗とクコでお粥さん作ろうね。

「医は仁なり」

思いやりをもってご飯をこさえたい。

料理はあたしの祈りです。