目隠し鬼

鬼さん こちら 手の鳴る ほうへ

漠然と「目隠し鬼」という子供の遊戯を思い出してた。

先日、小耳にはさんだこと。

「だって、あの犬避妊してるんだもの、走れますよ。ヒート来ないんだから」

ドッグショーでは「避妊、去勢をされた犬」はショーには出られない。

「スタンダートな種」を残すためのものだからだろう。

そりゃ、女の子を避妊したら男性ホルモンの関係でやりようでは「筋肉」はつくわな。そして「筋肉」が落ちない。

・・・そこまでして「筋肉」が欲しいのか?

欲しいんだろうな。きっと。

男の子じゃわかっちゃうけど、女の子ではわからないんだろうな。

でも「ドッグショー」なのに。「種」を残すための「品評会」だろうに。

みんな、やっていることだから、「目隠し」をしてみないふりをするのだろう。

次の「鬼」はだれになる?

手を鳴らして 呼ぶのはだれ?

次に「鬼」になるのは?

自ら手を鳴らしてはならない。

心に藍がいる限り「鬼」に「こころ」は捕らわれないかな。

藍のほうが「傲慢(鬼)」より、はるかに強い。