ねぇ・・・ねえねちゃん。天の川ってしってる?
一年に一回だけ「橋」がかかるんんだっって。
藍、そこから、ねえねちゃんのところに行ける?
・・・「かささぎ」ってしってる?
「かささぎ」が「橋」をかけてくれるんだって・・・・
・・・藍、乗れるかなぁ・・・・
かささぎの 渡せる橋に おく霜の
白きを見れば 夜ぞ更けにける
百人一首にも選ばれてますね。とても素敵な和歌。当時の「かささぎ」は現代の「かささぎ」でなくて、青鷺(あおさぎ)のことだそうです。
こちらね。ペリカン目だって。うん、こっちのほうが「橋」をかけるのにふさわしい。
こちらの↑小説。世界幻想文学大賞受賞作品
「鳥姫伝」バリー・ヒューガード著
「かささぎ」が関わってきます。ラストのシーンは圧巻です。ラストが読みたくて読み進めちゃう。七夕になると読みたくなる一冊。積み立てていったものがラスト一挙に明かされます。まるで、目の前でそのことが行われているように。この作家さんの誕生日はうちのお里のお姉ちゃまと一緒だった・・・・
長いもと鶏肉の葛あわせ
白米 黒米 鶏むね肉 ささみ 白菜 長いも きゅうり クコの実 葛 生姜 えのき しいたけ かつおぶし
パパスラ太郎編
これで松のみ入れたら、飲んだあとの朝飯だな・・・
山芋類(山薬) 甘で平 肺脾腎 疲労回復 消化促進の為投入。コンドロイチン硫酸が含まれてるんざんすよ。プロテオグリカンになりますね。若返りって重要。粘膜強化なので「歯肉炎」にも効くらしいという学術論文発見。被験は「犬」なので「犬」に効くんじゃん。おひょ~
温泉たまごの中華粥
白米 雑穀 白菜 人参 セロリ 鶏むね肉 キハダマグロ ブロッコリー トマト 椎茸 鶏卵 ごま油
温泉たまご、好きだわね~丸飲みだもの。
鶏卵は「全卵」「卵黄」「卵白」「固ゆで」「半熟」「生」で成分、効能、いろいろパターンがあります。西洋料理の基礎も「卵」『(ル・コルドンブルー』も最初は「卵」の泡立て方から)中華も「卵」なんでしょうね、奥が深いわ。
鶏卵の全卵 アミノ酸スコア100です。
お粥の冷やし中華風
・・・シェアだわね。あたいのお昼とほぼ一緒のメニュー。
はやく、おくれだよ、ねえねちゃん。(去年の7月24日の写真なのよ)
Sarahちゃんも ごはん~
シュナウザーだから、似てて当たり前なんだよね。いや、似てないんだろう、本当は、外見なんて。本人(本犬)の心持ちの問題なんだ。
ご飯をねだる時の「瞳」藍を想い出させる。
吠え方、地団駄の踏み方、吠えると鍋に共鳴する声・・・・
Sarahに藍の「面影」を探しているのか、「気持ち」が藍と重なるのか。
Sarahは屈託がない、あどけない。食欲魔人だけれど、世の中の「汚い」ものとまったく縁のない世界にいる。
藍は無原罪の御宿りの「瞳」だった。
Sarahの「瞳」を見ていると、引き込まれてしまう。
5頭いても藍に太刀打ちなんて出来ないけれど、5頭いてくれるから生きて行かなきゃって思う。
・・・藍だよ。
みたことのあるおじちゃんが、藍を撫でてくれるんだ。
どうやってここにきたの?ってきいたんだけど
わからないっていうんだ。
おじちゃんといっしょにさんぽをしたら
ねえねちゃんにあえるかな?
・・・おじさんと一緒に「橋」を渡っておいで。
おじさん、少し疲れちゃったらしいから
そっちで、しばらく休んでから・・・・ね。
「永眠」って言葉は嫌い。
藍をかわいがってくれていた近所のシュナ飼いさんが土曜日に亡くなりました。
「マルモのおきて」が流行っていた頃で、藍に「テレビに出ろ」と言っていた方でした。
Kirが羽田に着いたと聞いて、退院してすぐに飛んできた方でした。
私が保護犬を連れていた時に、「おじさんが若かったら引き取ってやるのにな・・・」
と涙ながらに頭を撫ぜててくれた方でした。
藍が病気になったとき、Whiskyが病気になったとき
「おじさんと一緒じゃないか」と号泣してくれた方でした。
私以外にWhiskyの異常に気が付いてくれた「唯一」の方でした。
「お前はかっこいいのになぁ」
と涙を流し、
「どうして・・・・」
と、吠えたり、噛んだりするであろうWhiskyを最後まで可愛がってくれた方でした。
抱きかかえているWhiskyの頭を撫ぜ、瞬膜をとって、髭をなおし・・・
「お前は吠えるから、撫ぜててあげない」
といいつつ、Whiskyを心の底から可愛がってくれた方でした。
とてもシュナウザーが大好きな方でした。
辛いです・・・
とっても。