まことの花

貶す言葉で育った花より、慈しむ言葉で育った花のほうが美しい花を咲かすだろう。

嗤いながらかける言葉より、笑いかけながら話す言葉のほうが、実を結ぶのだろう。

「時分けの花」も一興だけど、私は「まことの花」の夢をみる。

人や犬との「縁」も同じ。

その時、その時のうつくしさがあるけれど。

私の「まことの花」たちです。