最初が肝心

悪友が調子崩して、

症状としては、頭痛、嘔吐、腹痛、倦怠感、下痢、発熱、脳貧血。そしてビタミン剤ものんでないのにまっ黄色のおしっこ。

一週間前ほどからお腹膨れ上がり、口から悪臭。

この手の匂いってあたしの経験上、肝臓か癌。

昨日、会社を休んでもらって、即、病院を勧めた。

病院では即検査。

可能性としては肝炎か腸炎とのこと。

黄疸はなし。黄疸なんて出てたらその時点でかなりヤバい。

肝臓の触った感じに違和感を先生が覚えたらしい。

本日、検査結果を病院へ。

結果は「異常なし」

先生は検査結果次第では「即入院」を考えていたらしく、頭を捻るばかり。この先生はあたしも存じ上げてるけど「見立て」の素晴らしい先生。

肝炎は放置しておくと悪化することもある。急性肝炎を発症した後、まれに劇症肝炎にでもなってしまったら生存率30%。

だから最初が肝心。肝臓は怖いよ。ほんと、怖い。

肝炎じゃなくてよかったよ。

CK (クレアチニンキナーゼ)の数値が「1」だけ基準値より高くて、「高」の判定だったけど、スポーツしてるから筋肉疲労のせいだと思うし。

ずっと薬膳で体質改善させてるけど、今回は寝耳に水。

電話だったり、ラインだったり、顔を出したり。

生存確認は必要だと思う。

若い人ほど頭が柔軟。

だから生存率もあがる。病気が進むのも早いけど。

しばらくは漢方で治療です。

麻黄(まおう)、附子(ぶし)、細辛(さいしん)の3つの生薬からなっています。

附子は言わずと知れた「トリカブト」です。