あさいちで、後輩から連絡がきた。
後輩自身は職場に着いてしまってからの、家からの連絡でお兄さんがコロナ感染したらしい。
後輩はアレルギー持ちの橋本病で、子宮筋腫で卵巣を縛って血液を流さないような手術をして、諸事情からコロナのワクチンを接種していない。
家には心臓病を抱えた老いた母親と仕事もろくっすっぽ行かない兄。
その兄が、どこぞで飲み歩いてきて感染したようだ。
二年前の4月。あたしはうちの者が濃厚接触者になり二週間ほど自宅軟禁になった。
あの時はみぃちゃんとみぃちゃんママが食べ物を届けてくれて、なんとかなった。
とてもありがたかった。
ミエルをあの時ショーに出したかったけど、その後、コロナ感染がひどくなり、出陳する機会を逃してしまった。
あの時・・・と思うけど、あたしは間違った選択はしなかったと思う。
人生、ついていないのは今始まったことじゃないし、いつも引いたら「貧乏くじ」ってことばかりだから。
午後に後輩と連絡着いたら、食べ物を届けてこようと思う。
40度近い熱が出るらしいから、とにかくお兄さんを隔離してもらわないと。
お兄さんは「自分さえ良ければ・・・」という輩だから、まずいうことはきかない。超自己中。
幸いにも猫たちのご飯はお中元で贈った猫ごはんのレトルトがあるから間に合うだろう。
いつもあたしを支えてくれる皆様、どうもありがとう。
そう思うとついてない「人生」じゃなかったのかな・・・とは思う。