藍の藍色レシピpart55

なんだい なんだい

アマダイじゃないか

今朝、昨日まで泳いでいた・・・というアマダイを頂いた。

「愛犬のごはんあるよ~」

とゴミ出しの時に呼び止められて。

船頭さんのお母さんのことを相談受けていて「それ、腎盂炎なんじゃ・・・」と。

結果的に救急車で搬送。きっと、そのお礼。あたし、たぶん、近所の何でも屋(笑)

群がるシュナーズ。人間も食べられるけど、季節外れだから脂はのってないよ・・・とのこと。シュナーズ脂のってるのダメだからちょうどいい。

近所の方に胃がん対策用のご飯を・・・ってちょうど考えてたところだった。

これ「かわらだけ」っていう。

数年前に藍ちゃんの腰が立たない・・・っていったら

「死にそうな犬に煎じて飲ませたら一発で立ち上がった」ということから知り合いのおじいさんがわざわざ持ってきてくれた。

サイズはこれくらい。サルノコシカケ様だけどサイズは小さいの。

そして硬い。苦い。調べたら胃がんの薬だったのだ。

現在クレスチンという胃がんの薬の原材料。

4頭連れて散歩してたらその胃がんの方に会ったので、現状を聴くことに。

アマダイのレモン塩焼き 玄米ととうもろこしと陳皮のお粥

ネギ醤油 卵豆腐

急いで作って持ってた。かわらたけを入れたお粥さん作ってる時間はなかったから、あるものでささっと。

食べられそうなのはお粥さんとアマダイ。これが脂がのってたら逆に食べられない。

何を食べても鉛を食べてるよう。胃がんだから食べたらすぐに下痢・・・でしょ?と言ったらそうだという。

亜鉛が少なくなるから味覚異常が起きる。味覚異常が起きると食べ物が飲み込めなくなる。

父の看病で学んだことも、母の看病で学んだことも、全部役に立っている。

「世の中役にたたないことなんて一つもない」

そうなのかもしれない。

藍ちゃんの散歩の時に会ったご近所さんたちと

ねえねちゃん、毎日暮らしてるよ。

藍ちゃんから学んだことも

他の人にやってあげられる。

一番やってあげたいのは藍ちゃんにだから、

藍ちゃんにやってるつもりで

やってるよ。

藍ちゃんもう少しだけそっちで待っていてね。

藍ちゃんだいすき。