ヴァイオリンには良い声を聴かせろ

幼い頃・・・・父が私に

「ヴァイオリンには良い声を聴かせてやりなさい」と言っていた。

また

「ヴァイオリンの音を『鶏殺し』というんだよ」とも。

・・・・言いたいことはわかってるよ、父よ。

映画「シンドラーのリスト」のテーマ曲 イザック・パールマン ヴァイオリンはグゥアルネリではなくストラディバリウスか?

7月31日が日本の「シンドラー」と呼ばれた「杉浦千畝」の命日らしい。

「命のビザ」ね。史実と違うところもあるのでしょうけど、「人の命」を助けたことは嘘ではない。

日本に戻ったあとの「杉浦千畝」は大変だったらしいけれど。

「シンドラーのリスト」のテーマ曲のヴァイオリンはユダヤ人である、イザック・パールマンが演奏している。個人的にはパールマンはあまり好きなヴァイオリニストではないんだけど(笑)

実は、友人ともめたことがある。友人はパールマンのファンで(笑)散々私が悪口を言ったあとパールマンのファンだと知った。私はパールマンの師匠のアイザック・スターンのファンだったの(笑)スターンは映画「屋根の上のヴァイオリン弾き」のソロ担当してたんじゃなかったけか。そんな事でむきになってもね、幼かった私。

私は道を何度も誤ったなぁ。自暴自棄になって朝からビールだよ。どうにもならないなぁ。いっそのこと、何も教わらずに生きて来れれば、楽だったのに。

私は藍ちゃん、Fram以降、「教科書のようなシュナ」と暮らしている。

「図鑑に出てくるようなシュナウザーですね」

と言われてた(過去形、ここ重要)

Sarahぺっここと CNキャンディ 使用前

今じゃ

使用後

才能があれば「良い声」を聴かせれば、ある程度までは「奏でられる」だろう。

才能がなければ「良い声」を聴かせても、「奏でられない」。

才能よりも一番重要な「運」がある。

どんなに「才能」があったって「運」がどうにもならなければ、「努力」したとしても「機会」はこない。

逆に「運」を引きせていれば「才能」なんてなくたって認められる。

世の中はそうやって回ってる。

それでも、地球は回るのだ。

私の大好きなダンサーが言っていた。

「『努力』は『才能』のあるものがする事。『才能』の無いものは時間の無駄」

極端な話だけれど、これは「頂点」を目指せるレベルの人間の話。厳しいけれど優しい。

一般ピープルは雲の上の話だけれども。

せめて、毎日、良い声を聴いていよう。

こころに耳を傾けよう。

かおをあげよう。

逃げ出したくない。

私は煩悩がありすぎて、自分の埋火に驚かされる(笑)