クリスマス後

小さい頃からクリスマス後から31日までが嫌い。

なんか、どうでもよくなってくる。

そういう時は、いつも以上に神経が研ぎ澄まされていて、

人の底が見えて嫌になってくる。

キレイなものがみたくなって、

キレイなものって何なんだろうって、

疑問符ばかりが浮かび上がる。

人ってなんて噓つきで、

人ってなんて醜い生き物なんだろう。

そんな醜い生き物が「美」を創り出せるのか?

これは弟との「永遠の命題」であり「永遠の謎かけ」

明日から正月の準備。

美味しいもの、こさえなきゃ。

少なくとも朱塗りの椀に、小豆のお汁粉は美しい。