朝の散歩で相談を持ち掛けられた。
Wikipediaより
ある珍しい犬種の男の子のお嫁さんを探しているのだとか。自分のところの犬の子供を「いっことりたい」のだそうだ。
3歳になるかならないその男の子の他に、仔犬が欲しいのだと。70歳後半かな。これからさらに飼うの?
「私はお役にたてそうにないです、お里に相談されてみたらいかがですか?」と答えるしか出来ない。だいたい、この犬種、そうそういないし、まして「お嫁さん」なんてまず見つからないんじゃなかろうか。・・・そして、お里もたぶんきちんとしたところではない。
「純血種」って、それだけで「人口的」に作られている。犬種それぞれ何かを特化させて作りあげていったのだろう。
結果、いいものだけではなく「作り出されてしまった病気」「性格」などおのずとついてくる。だから、育種家はそのことを頭に入れて育種をしなくてはならない。「倫理」を問われている。
疑問に思う事おてんこ盛りだったけど、何も言わないでおいた。私みたいな町のおばちゃんに質問するあたりでアウトだろ。
「倫理」を問うたところで、無駄無駄無駄。素人繁殖は怖い。
諦めてくれることを祈るのみざんす・・・・