犬にあっかんべ~をやってみせろ・・・といっても無理よね。
kassisです。
漢方に「四診」という4っつの診察法がありまして・・・
望診 目で視る
聞診 耳で聴く 鼻で嗅ぐ
問診 聞き取る(←これよく病院でやるやつね)
切診 体に触れる
というのがございまして・・・
一つの事実を見つけるのに、4つの診察方法で情報を集める・・・って事なんですけどね。
で
キル―ピーざます。
↑これ、瘦薄(そうはく)という状態と思われます。
気虚 血虚の状態。ひらたく言えば、エネルギー不足、栄養不足。
で、舌に亀裂が入ってる。これ、裂紋と言います。これまた、気虚 血虚を示します。
裂紋の入ってる場所は肝 胆 腎。
西洋医学の検査ではキル―ピーは「貧血」ではありません。むしろ濃いです。
ですが、漢方の診方をすると血虚(栄養不足)になります。
まず、「貧血」なんじゃ?と指摘してくださったのは、獣医師で歯科専門のドクターでした。
私も気になって血液検査はしていたんだけど、検査結果は「問題なし」
それで、キル―ピーの歯を診てもらいに行った時に聞いてみたの。
「貧血?」って。歯茎を診る専門家だもんね。
そこから、キル―ピーが血を作れるように始めました。
キル―ピーは腎が弱いです。なので、血液が効率よく作れません。
これも、検査では出ません。「病気」になったらわかりますけどね。
「未病」ですから、まだ。
腎は歯も司っています。けっこう関係してくるのよね。
お鼻もピッカピッカ。
舌の調子が悪かったら、お鼻もなめることできません。
「貧血」が改善されてきたのか、ここ最近キル―ピーの千本ダッシュが復活しました。
「貧血」だと息切れして走ることも出来なかったもんね。
・・・藍リンが調子崩して、他の子たちの状態を詳しく診なおしてみました。
視えていなかった事も視えてきたし、そのことをホームドクターに訊ねるいい機会を貰いました。あたしゃ、転んでもただじゃ起きないよ。
何年も前に勉強してたのになぁ・・・舌をみたらどこが悪いかすぐわかったじゃん。
あほか、あたしゃ。
たくさん食べて たくさん寝て たくさん吠えて(笑)
いやなことにはあっかんべ~