年の瀬に

庭でシュナーズを遊ばせてたら、犬を連れて近所の知り合いの姉妹が鯵を持ってきてくれた。

・・・えっ犬?

と思って、

「飼ったの?」と聞いたら、近所の引きこもり4歳のキャバリアの女の子らしい。

元々、この姉妹はおのおのキャバリアを飼っていたんだけど、今年5月に最後のらんちゃんが亡くなって

昨日、ご近所のキャバリアのランディス君が15歳で永眠したと連絡を受けました。 ここ数年流れは聞いていて、 梅吉を拾った1...

続けて、先日息子さん夫婦の飼っていたゴールデンレトリバーを亡くしたばかり。

うちのシュナーズを抱っこして、にこにこしてる。

「姉さん、連れて帰る?」と妹。

「犬中心の生活になっちゃうからダメダメ(笑)」と姉。

キャバリアの繁殖をしたことがあるらしく、最後のらんちゃんも、何某かの理由で返されてきた子だったらしい。キャバリアは心臓の病気があるからね。すぐにはわからないし。

らんちゃんはお父さんもお母さんも看取って亡くなった。

こういうおうちだったら犬は幸せ。

朝も散歩で会うし、夕方も散歩で会う。

ここ数年歩けなくなったらんちゃんが寝てる間に、全てのことを片付けてた毎日。

初めから、終いまで犬中心。

犬はそういうおうちが幸せ。

犬が望んでるのは飼い主とずっと一緒にいられること、ただ、それだけ。

年の瀬に、ちょっと、暖かいお話。