・・・ドイツのお庭と家の床がみたくて、ネットサーフィンしてた。
そうしたら、出会っちゃった。ドイツのシュナちゃんに。
Essenに住んでたシェリちゃん。
16歳と11カ月で五カ月前に亡くなったんだって。
あかん・・・・ダメだ。
シニアが愛おしすぎる。
なんで、こんなに愛おしいんだろう。
どの犬種でも、同じなんだろうけど。
シュナってやっぱり特殊。
シュナの他に違う犬種も飼っていた方は必ず
「シュナウザーは違ってた」っていうもの。
晩年は奥様がトリミングをしてたんだって。
トリミング種は一生トリミングしないといけないんだものね。
大概、長生きの子は家族がトリミングしてる。
こうなると、上手い下手じゃなくなってくるもんね。
人の目も気にならなくなるなぁ。
藍の時、そうだった。
あたしのもとから消えるなんて思ってもみなかったから
マルガリータ近くしちゃった。
藍の太い黒い髭も、曲がった太い眉毛も、バリカンかけた体毛も
みんな捨てちゃった。
藍のコレクションにとっておいた、黒い髭も泥棒に滅茶苦茶にされた。
ひどいよ。
もう、二度と手に入らないのに。
藍の身体のあちこちの毛を、一房ずつ、荼毘にふす前に、切り取っておいた。
黒い髭は忘れちゃった。
仔犬はかわいい
老犬は愛おしい
こころの柔らかいところを締め付ける