今日は藍リンの15歳のお誕生日。
おめでとう・・・って言いたかったよ。
2007年9月27日
藍りんが3歳になるちょこっと前。
2010年11月2日 6歳になった頃。
もう十分おデブリン(笑)
藍の前に飼っていた子が、食のめちゃくちゃ細いアフガンハウンドで、叔父は「食べ物をあげなくてはならない」というのがデフォルトだったので、欲しがるままに藍にあげてしまったらしい。
5月に叔父のところに来てから一か月たった頃、すでにおデブリンだった(笑)
仔犬だったから「コロコロでも一歳過ぎたら絞れるし・・・」とあたしは思ってたんだけど、近所でも「歩かない犬」として有名になっていた。
ここは藍の名誉の為に書いておくと、「気になることがあってじっとしていた」ところを、叔父が「歩かない」と思って抱っこをしていたに過ぎなかった。前のアフガンは「歩く、走るが命」の子だったから、わからなかったんだと思う。あたしが散歩させると2時間くらい平気で歩いてたもの。
百合ヶ丘を散歩させていても、「藍ちゃん」「藍ちゃん」とあちらこちらから声がかかった子だった。叔父は癖のある気難しい人間だったけど、あんだけ藍に声がかかるってことは藍がどれだけ愛されてたかわかる。
とは言ってもシニアであたしの「藍リン」になった頃は、歩かずボーっとしてるか「歩かない!」と踏ん張ってるところを、しばしば「散歩に行って、帰ってきた大屋さま」に目撃されている(笑)スイッチ入ると2時間くらいは、ゆっくり散歩してた。
2014年11月3日 10歳になったばかり。あたしのところ所属になって一か月すぎた頃。
2018年6月 藍リン13歳 この二か月後死んじゃった。デブリンでもシニアでも病気でもあたしのたからもの。暖かくて柔らかくて毛もこじゃらの生き物。冷たくなって灰になちゃった。
いまだに「本人の自覚がなく人を傷つける人」がいる。本人は「良い事を言っている」つもりになっているのだと思うけど。
そういう人は「自分の命と引き換えにしてもいい位のものの『死』」を味わったことのない人なのだと思う。ただ、いま、生きていてくれるだけでいい・・・と思えない人なのだと思う。いずれ、何かの機会にそう考える事が出来るのかもしれない。今度はその事を他人に言っていくのだろう。以前からそう考えていたかのように。あたしが去年そう話していたという事実も忘れて。
己の正義をかざすのもいい。勢いで「一時」話すのも人だからやってしまうのも理解が出来る。
でも、それをやり続けるのは「大事なものを失ったこと」の無い人なのだと思う。
あたしのかわいい藍リン。
今日、遠い地で 新しい家族に引き取られるかもしれない子がいる。
どうか、幸せになってね。
お話を聞いていると、引き取られていく新しいおうちだったら、間違いなく幸せになれると思うの。
仔犬でもシニアでも、健康でも病気になっても、先代の子にそうしたように、あなたにもそう接してくれると思うの。
他のことが無かったら、あたしが手をあげたいくらい(笑)
仔犬は無条件にかわいい
シニアは不条理に愛おしい