本日、病院で窓際にちょこんと座って順番を待っていたキル―ピー。
・・・かわいいわ。本当にかわいいわ。
いいのよ、自分の家の子をかわいい、かわいい、自分だけで言うのは。
他人に強要していないし。別にかわいいと言って欲しい訳じゃないし。
そうしたら、窓の外側を歩いていた異国の方と日本人のカップルとみられる二人組。
・・・ずっと、Kirをみている。気が付いてはいたの。
病院の外で待っていてくれた知人が、「外人さんのカップルが犬を飼いたいらしくて、かわいい、かわいいって言ってたよぉ~」と。
そうなのよ、ずっと、Kirみてニコニコ。しかも、通りを隔てたところを歩いていたのを、病院前に移動してまで見に来てた。どうも、ドイツ語圏の方。
んもぅ~正直者ね~Kirをかわいいなんて。
キル―ピーはかわいい。大抵の人はスタンダートカットのキル―ピーも、ペットカットのキル―ピーも、けもこじゃらのキル―ピーも「かわいい~」っと言ってくださる。
だって、かわいいんだもん。
あぁ・・・かわいいから、ペタペタ、キル―ピーを貼ってしまう。
でもね、本当にかわいいのは「性格」なの。
不器用で三枚目で、優しくて、勇敢で。コケティッシュで繊細で。
そして、誰よりも愛情深い。
誰よりも敏感に悲しみも受け止めてしまう。
そんな、キル―ピーを知っってしまうと、みんなメロメロ。
藍がいなくなってしまうのが不安で、本当のシュナウザーと暮らしてみたくてKirを譲っていただいた。藍の代わりだったのに、今度はKirの代わりを探してしまう。
「代わり」なんていないのにね。藍が藍だったように、KirもKirなのだから。
Kir、ハート鷲掴みだって!
て、てれるぜ・・・
罪作りだよ、キルーピー