何を伝えたいんだろう

頭にきてて、私見をダラダラ書いてるだけだから、長文嫌いな人、不愉快な方は飛ばしてください。

先日、ボランティアで従軍した方が亡くなられた。

若い子だし、どうしても弟たちと重なって、Twitterとか追っかけて読んでた。

にわかに、あちらこちらで取り上げられて。いったい何を伝えたいの?そんなにこの戦争について興味ありましたっけ?「侍」だとか「ヒーロー」だとか、人は考え方色々だけど、何か違和感を覚える。

プーチンは馬鹿でアホの承認欲求者だと思うけど、おロシア国の中にだって好きで戦場に行ってる人だけじゃないでしょうに。

勿論ね、血気盛んな者はいると思う。だけど「人殺し」に行くのだからね。現実を見た時に、果たして若者の精神は耐えられるのか。訓練もまともに受けていない20代が最前線に送り込まれてるのだから。

傭兵のある種の人々は「大義名分のある殺戮」が大好きだから、スリルを求めたり、残虐行為をしたくて参加するでしょう。

その昔、ウクライナはナチスにもやられてる。現状のおロシア国の殺戮行為ですら、ナチスのような「シンボル」を残してきたりしている。きっと「わざと」ね。傭兵あたりなんじゃないだろうか。

そんなにも「強かった時代」を誇示したいのか?と思うけど、愚かな人間のやることだ。

あたしだって、今よりスマートで毎日楽しく過ごしてきた日々のことを懐かしくて話す。それは、現実に向き合えないから。

まっ老害だな。

お悔みや、個人情報を載せるのなら、今の戦場の現状も載せようよ。

故人は平和の為に従軍したんでしょう?戦争の終結を望んでいたんでしょう?

それでも戦争は「大義名分のある人殺し」

『一人殺せば殺人者、100万人殺せば英雄です』

チャップリンの『殺人狂時代』の台詞。この後に実は台詞がまだ続く。

『数が殺人を神聖にする』

もし、故人の冥福を祈るのなら、現状なにが起きているのかを自分の考えで伝えるべきなんじゃないだろうか。

数が殺人を神聖になんてさせてはならない。

追伸 なんかボランティア(傭兵)の人が面白いこと書いてた。

自分が××隊にいた時の訓練は、たいして役にたつと思えなかった。その頃は対テロが重要視されてたから。だけど、ここで土豪を掘って隠れるっていうのを実践して命拾いした。つまりここは「第二次世界大戦」の戦場のようだということだ。